LTE FDD/TDD基地局の送信信号解析を可能にしたハンドヘルド・スペクトラム・アナライザ向けオプション登場
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2010年12月15日から、次世代の移動体通信規格LTE FDD/TDDの送信信号を解析するオプションR&S FSH-K50/51の販売を開始します。本製品は、ハンドヘルド・スペクトラム・アナライザR&S FSH4/8に搭載されるオプションで、現場におけるLTE基地局 (FDD eNodeBおよびLTE TDD eNodeB)の送信信号の解析を可能にします。
LTEのサービス開始が2010年12月に予定されており、基地局の設置が急ピッチで進められています。こうした基地局の設置に際しては、送信される信号品質を現場で評価する必要があり、ポータブルな測定器に、信号解析機能を搭載している製品が求められています。今回発表した製品は、各種基地局の設置作業用に開発された、軽量コンパクトでDC電源駆動が可能なハンドヘルド・スペクトラム・アナライザR&S FSH4/8に搭載されるオプションです。R&S FSH4/8はLTEで必要となる 20MHzの解析帯域を搭載しており、このオプションと組み合わせることでLTE基地局からの送信信号の詳細な解析を可能にしています。
R&S FSH-K50/51の主な機能としては、LTE信号の復調や、FDD/TDD信号の解析、そしてMIMO eNodeBからの送信信号(4 x 4 MIMO OTA測定やTX1とTX2の評価)があります。また、LTE規格で決められた全てのバンドを20MHz帯域で解析することができます。さらに、トータル・パワーやキャリア周波数の誤差/オフセット、そしてEVM測定などもカバーしています。
<オプション価格(税抜き)>
- LTE FDDダウンリンク、パイロットチャネルおよびEVM測定アプリケーションR&S FSH-K50: ¥ 283,000-
- LTE TDDダウンリンク、パイロットチャネルおよびEVM測定アプリケーションR&S FSH-K51: ¥ 283,000-
年間の販売台数は約100台を見込んでいます。
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ローデ・シュワルツについて
Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線監視、特殊業務用無線において世界をリードしています。75年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約7,400人の従業員を擁しています。グループの年間売上(会計年度2008/2009)は、12億ユーロに上ります。