ローデ・シュワルツ製 ワイドバンド無線機テスタ R&S CMW500

中国移動通信がTD-LTEのRF開発用に採用

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:笠井伸啓)は、
このたび、ローデ・シュワルツ製 ワイドバンド無線機テスタ R&S CMW500が、中国移動通信においてTD-LTEのRF開発用電子計測機器として採用されたことを発表します。ローデ・シュワルツと中国の携帯電話通信事業者との協業は今後も長期にわたって継続します。


 中国移動通信は、自社の研究機関である中国移動通信研究所内でのTD-LTE携帯端末の研究開発において、ローデ・シュワルツ製 ワイドバンド無線機テスタ R&S CMW500をRF開発用電子計測機器として採用しました。中国移動はTD-LTE技術において主導的な役割を担っています。TD-LTEは中国の第4世代携帯規格として、第3世代携帯規格であるTD-SCDMAの後継規格として位置付けられています。

 LTE用電子計測機器のリーディングカンパニーであるローデ・シュワルツが開発したR&S CMW500は、ワンボックスで主要な無線通信規格をサポート。高信頼性と高速試験を実現した、柔軟性の高いワイドバンド無線機テスタです。チップセットや携帯端末の開発から製造までの全てのフェイズ、さらに、ネットワーク・オペレータにおけるラボ・テストにおいても理想的なテスト・ソリューションです。

 ローデ・シュワルツの社長兼最高執行責任者であるクリスチャン・ライヒャーは、中国移動通信によるローデ・シュワルツ製電子計測機器の採用について次のように述べています。『中国は弊社にとって非常に重要な市場と考えています。我々は中国移動通信と供にTD-LTE技術を推進できることを誇りに思っています。そして両社の協働が互いに非常に有益なものになることを期待しています。』

 中国移動通信の研究機関である中国移動通信研究所は、ラボ内、そして実環境下でのTD-LTEの試験を実施。2011年以降6つの主要都市、上海、杭州、南京、広州、深セン、アモイにおいてTD-LTEの試験ネットワークを構築済みです。TD-LTEの商用サービスは2012年にスタートする計画です。


(用語注釈)
TD-LTE:LTE規格のTDD(Time Division Duplexing、時間分割複信)方式。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線監視、特殊業務用無線において世界をリードしています。78年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8,400人の従業員を擁しています。グループの年間売上(会計年度2010/2011)は、16億ユーロに上ります。