使い勝手を向上しMSOに対応したR&S RTM2000シリーズを発表

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年6月10日より、使い勝手に優れたデジタル・オシロスコープR&S RTM2000シリーズを販売いたします。
R&S RTM2000シリーズは従来からの500 MHzモデルに加えて、新たに350 MHzモデルがラインナップに加わり、各モデルともに2チャネルと4チャネル・モデルをご用意しております。従来のR&S RTM1000シリーズから大幅に拡張された最大20Mポイントのロング・メモリと最大16チャネルのロジック解析オプション(MSO)を備え、スマート・オペレーティング・コンセプトに基づき非常に優れた使い勝手を実現しています。また、周波数帯域アップグレードに も対応し、お客様の投資を最大限効率化します。R&S RTM2000シリーズは時間波形、ロジック解析、プロトコル解析、周波数スペクトラム解析の1台4役をこなし、電子・電気回路のテストおよび開発に理想的な計測器です。

オシロスコープ開発事業部の取締役であるユルグ・フリースは次のように述べています。「顧客は信頼性の高い測定を迅速に行いたいと考えており、計測器の起動時間や煩雑なメニュー操作による結果の取りこぼしをしたくないと考えています。こうした要望に応え、お待たせしない使い勝手を実現したR&S RTM2000シリーズを開発しました。」


優れた操作性
R&S RTM2000シリーズは、グループ化された階層の浅いメニューや、頻繁に使う機能に割り当てられた専用ボタン、色分けなどによって優れた操作性を実現しています。例えば、undo/redo機能により簡単に間違った操作を取り消してトラブルなく測定をやり直すことができます。
VirtualScreenは仮想的に表示画面を縦20divまで拡大し、アナログ電圧波形、ロジック波形、演算波形、参照波形などを適度な大きさで重なりなく配置することができます。さらにロータリー・ノブを使って表示部分を任意にスクロールすることが可能です。また日々の業務では測定結果を素早く得ることも重要なポイントです。独立したキーを一押しするだけで主要な波形パラメータを表示し、更新し続ける QuickMeas機能はまさにそのための機能です。

MSO対応
R&S RTM-B1ロジック解析オプションはR&S RTM2000シリーズに16チャネル・最大5Gサンプル/秒・20Mポイント・メモリのロジック・チャネルを追加します。これは、このクラスにおける最高レベルの性能で、非常に長く複雑な信号も精細に観測できます。

群を抜く低ノイズを実現
従来機と同様に優れた信号感度を実現したことにより、A/Dコンバータが分解能の低下や帯域制限をうけることなく1mV/div の設定において使用できます。これにより帯域制限をもつオシロやソフトウエア・ズームでは正しく見ることのできない信号の観測を可能にします。また、ノイズのような小さな信号でも優れたトリガ感度により信号を正しく捕捉できます。

帯域アップグレードをご用意
昨今の非常に速いデジタル機器の進化に最小限の投資で対応したいというニーズに応えて周波数帯域のアップグレードにも対応しております。

各製品モデル

型番
周波数・チャネル
R&S RTM2032
350MHz、2CH
R&S RTM2034
350MHz、4CH
R&S RTM2052
500MHz、2CH
R&S RTM2054
500MHz、4CH
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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世界をリードしています。80年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8700人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2011/2012)は、18億ユーロに上ります。