ETSI標準規格2.4 GHz/5 GHzバンドに対応した
無線デバイス用認証テスト・システムを業界に先駆けて開発

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年9月10日から、無線デバイス用認証テスト・システムR&S TS8997の販売を開始します。
2015年1月以降、2.4 GHzおよび5 GHz帯を使用する無線システムは、欧州R&TTE指令に定める新たな拡張要求事項を満たす必要があります。無線デバイス用認証テスト・システムR&S TS8997は、こうした試験に対応したソリューションで、規格試験に向けて特別に開発されたパワー測定機能と、自動化されたテスト・シーケンス制御機能が組み込まれています。


欧州R&TEE指令の改定
免許が不要な2.4 GHzおよび5 GHz帯を使用する無線サービスは、着実にその密度と多様性を増しています。たとえば、WLAN 802.11a/b/g/nおよびBluetooth?を使用するシステムなどは、占有密度の高いスペクトラム内での無線システム間の干渉を最小限に抑えるために、規格に対応した試験に合格することが求められます。こうした状況に対応するために、欧州R&TTE指令に基づく統一規格の一部であるETSI EN 300328規格とETSI EN 301893規格が改定され、それに伴い規格試験のシナリオも改定されています。

無線デバイス用認証テスト・システムR&S TS8997
こうした背景を受けて、2015年1月以降、2.4 GHzおよび5 GHz帯を使用する無線システムは、欧州R&TTE指令に定める新たな拡張要求事項を満たす必要があり、各メーカやテスト・ハウスは、開発中の無線デバイスがこの規格に合致しているかどうかを試験することが必須となっています。こうした試験要求に対応するのが、無線デバイス認証テスト・システムR&S TS8997です。このシステムは、最新のETSI EN 300328 V1.8.1規格に準拠した、2.4 GHz/5 GHzバンドの無線デバイスの認証試験が行える業界初のテスト・システムとなっています。

例えば、ETSI規格V1.8.1では、特殊なパワー評価が求められています。R&S TS8997の場合、すべてのパワー測定機能が、オープンスイッチ・コントロール・プラットフォームR&S OSP120用に特別に開発されたモジュールに組み込まれており、4チャネルのパワー測定を行うことができるように設計されています。従って、4×4 MIMOを使用するWLANルータなど、一般的に使用されている全てのデバイスの測定が可能となります。

さらに、規格で要求されているテスト・シーケンスと解析ルーチンには、測定ソフトウェアR&S EMC32が実装されています。これにより、規格試験のシナリオに沿った自動化試験を行えるだけでなく結果の解析と表示も行えるため、試験効率が飛躍的に改善されます。

ここでご紹介したR&S TS8997 無線デバイス用認証テスト・システムに関する詳しい情報は、下記の製品ページをご参照下さい。

製品ページはこちら

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世界をリードしています。80年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8700人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2011/2012)は、18億ユーロに上ります。