エンベロープ・トラッキング・パワーアンプ評価用
シグナル・ジェネレータ・ソリューション販売開始

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年10 月25日から、ベクトル・シグナル・ジェネレータR&S SMW200A用のエンベロープ・トラッキング対応オプションR&S SMW-K540の販売を開始します。

R&S SMW200Aにこのオプションを装備することにより、高い品質のRF信号とエンベロープ信号を1台で発生することができます。エンベロープ・トラッキング・アンプ評価において重要な、信号のシェーピングやタイミングの調整もこれまでにない簡単な手順で行えるようになります。

ローデ・シュワルツのソリューションは、アンプやチップセットのメーカーにとって開発効率を格段に改善する理想的なものです。非常に高い精度で同期の取れた、RF信号とエンベロープ信号を1台で発生できます。たとえば波形間のタイミング差は、+/- 500 nsの範囲において1 ps分解能で任意の値に設定できます。またR&S SMW200Aの持つ非常に高いベースバンド性能によりエンベロープ信号のノイズは非常に低く抑えられています。さらに、LTEなど各種通信規格の信号やユーザーが用意した任意波形などRF信号を設定するだけで、エンベロープ信号がジェネレータ内部でリアルタイムに生成されるため、マニュアル操作によるエンベロープ波形の生成や読み込みが不要になり作業効率が大幅に改善されます。

直感的で分かりやすい、アンプ評価系のブロックダイアグラムに基づいたグラフィカル・ユーザ・インタフェースが、さらに作業効率を改善します。電源電圧範囲、RF入力レベル範囲、DCモジュレータのゲインやオフセットなど主要なパラメータをダイアグラム上で一度入力してしまえば、アンプのRF入力信号レベル設定値に応じて適切なエンベロープ信号レベルが自動的に設定されます。この機能によって、これまで非常に時間がかかっていた、エンベロープ・トラッキング・アンプのパワー・スイープ特性評価を効率よく実施できます。

R&S SMW200Aのエンベロープ・トラッキング・ソリューションは、MWE2013(11月27日から29日まで開催)に展示される予定です。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世をリードしています。80年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8700人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2011/2012)は、18億ユーロに上ります。