最大16 bit高分解能(HD)モード

オシロスコープR&S RTO、R&S RTEの新オプションリリース

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:Klaas Hoekstein)は、2014年11月14 日から、オシロスコープ R&S RTO、R&S RTEの新オプション、最大16 bit高分解能(HD)モード R&S RTO-K17および R&S RTE-K17の販売を開始します。

 R&S RTO-K17および R&S RTE-K17は、オシロスコープ R&S RTO、R&S RTEの電圧分解能を 8 bitから最大16 bit にまで向上させます。ノイズに埋もれた微小な信号でも、より正確で詳細な波形データを取得することができるようになります。


最大16 bitの電圧分解能
R&S RTO-K17およびR&S RTE-K17高分解能(HD)モードは、オシロスコープの電圧分解能を最大16 bitにまで向上することができるオプションです。このオプションは、既にお客様がお持ちのR&S RTO、R&S RTEにもアップグレード可能なソフトウェア・オプションです。8 bitのA/Dコンバータを通過した信号に対してローパス・フィルタをかけることにより、SN比を改善させて16 bitの分解能を実現します。例えば、スイッチング電源はON時とOFF時を同時に波形として捕捉する必要がありますが、このときの電圧差は数百Vに及びます。高分解能(HD)モードを使用することで、ON/OFFの挙動を観測しつつ、その電圧に埋もれた小さなノイズ成分を拡大し、抽出することができます。

業界最高のトリガ感度 0.04 div
R&S RTO-K17およびR&S RTE-K17高分解能(HD)モードの最大の特長は、微小信号にもトリガをかけられる点です。オシロスコープの入力感度は最大500 µV/divにまで設定することができます。また業界唯一のデジタル・トリガ・システムの採用により、トリガ感度は0.04 divを誇ります。さらに、今まで捕捉することが困難だった信号にトリガがかけられるだけでなく、低ノイズのフロント・エンドとシングル・コアのA/Dコンバータにより、詳細で正確な波形の取得を可能にします。高分解能(HD)モード、高性能アナログ・フロント・エンド、そしてシングル・コアA/Dコンバータがバランスよく作用することで、微小信号の正確な測定を可能にします。

高分解能(HD)モードと併用可能な各種機能
自社開発の業界最高性能ASICにより、波形更新レートは高分解能(HD)モード適用時にも低下しません。ノイズに埋もれるほど小さく、発生頻度が低い信号も捕捉できるので、これまで見逃していた数多くのノイズ信号の正体を、初めて確認することができます。またFFT機能や常に有効なヒストリ機能など、高分解能(HD)モード使用時も制限なく使用できるので、これまで目にしたことのない信号を捕捉するだけでなく、解析まで行うことが可能になります。

リリース・キャンペーン
R&S RTO-K17およびR&S RTE-K17の販売開始キャンペーンとして、2014年11月14日より2015年3月末日までに当該オプションを30%割引にてご提供いたします。

詳細は弊社ホームページ リリース・キャンペーンをご覧ください。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、安全な通信、無線監視と電波探知において世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、約9800人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2013/2014)は、約18億ユーロに上ります。