ワイドバンド無線機テスタR&S CMW500がエンド・トゥ・エンドのVoLTEテストに対応

 ローデ・シュワルツは、ワイドバンド無線機テスタR&S CMW500のVoLTE評価機能を拡張し、2つのモバイル・デバイス間での対話試験を可能にします。これにより、ネットワーク・オペレータや移動機メーカーにおいて、今まで行っていた音声品質のパラメトリック評価のみならず、VoLTE端末のユーザー体感品質 (QoE)やサービス品質 (QoS)の評価が可能になります。また、併せてネットワーク・エミュレーション機能を拡張することで、より柔軟性に富んだVoLTE評価環境を提供します。


 ローデ・シュワルツは、バルセロナで開催されるMobile World Congress 2015においてワイドバンド無線機テスタR&S CMW500向けIPマルチメディア・サブシステム(IMS)サーバーのアップグレード版を紹介いたします。IMSはvoice over LTE(VoLTE)として知られる音声サービスを提供するLTEネットワークで使用されています。ネットワーク・オペレータやチップセット/無線デバイスメーカーは、ユーザー・フレンドリーかつ完全に統合された測定系を用いて、モバイル・デバイスのIMSやVoLTE機能の検証を実施することができるようになります。

 IMSサーバーを搭載したR&S CMW500は音声通話やビデオ通話によるE2E(エンド・トゥ・エンド)試験をサポートし、2つのモバイル・デバイス間での対話試験を可能にします。さらに、本ソリューションが提供する“バーチャル・サブスクライバー・コンセプト”は、ユーザー定義試験を行う際にさらなる柔軟性を提供します。ユーザーは様々な使用プロファイルを持つ仮想的な加入者(サブスクライバー)の設定や保存をすることができます。また、この新しいIMSサーバーの各種機能は、測定器外部からのリモート制御により、完全自動化することが可能です。さらに、R&S CMW500のIP解析機能と併用することで、モバイル・デバイスが正しいコーデックを使用しているかどうかなど、VoLTE接続における伝送データやメディア情報の解析を行なうことを可能にします。

 ローデ・シュワルツは、2015年3月2日(月)~3月5日(木)にスペイン、バルセロナで開催されるMobile World Congress 2015 (ホール6 C40)において、新しいIMSサーバーオプションとIP解析オプションを搭載したワイドバンド無線機テスタR&SRCMW500の展示を予定しています。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、セキュリティ通信、無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、約9800人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2013/2014)は、約18億ユーロに上ります。