開発用途でも使える絶縁型ハンドヘルド・オシロスコープR&S Scope Rider登場

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都 新宿区 代表取締役: Jacques Jourda)は2016年1月8日から、 ハンドヘルド・オシロスコープ R&S Scope Rider の発売を開始いたします。R&S Scope Rider は、5種類の測定器を 1つのコンパクトな筐体に納めた製品で、軍用規格もクリアするような驚くべき堅牢性を誇り、電気・電子機器の設置 や保守業務に最適な1台です。さらに、入力チャネルや各種インタフェースが絶縁されております。これにより、 CAT Ⅳ 600 V定格までの高電圧環境下での作業を可能としています。


卓越した性能

ローデ・シュワルツが提供する R&S Scope Rider は、現場だけでなく開発用途にも十分に対応できる製品です。 波形更新速度は、50,000回/秒の高速アップデートを実現しており、さらに縦軸の分解能を高めるため、 ローデ・シュワルツが独自に開発した10ビットのA/Dコンバータを搭載しています。アナログ信号の入力帯域は最高500 MHz 帯域を、全ての入力チャネルで確保したハンドヘルドとは思えない高性能な製品です。


5種類の測定器を1つの筐体に

R&S Scope Riderは、5種類の測定器を1つのコンパクトな筐体に納めたことで、さまざまな試験用途に対応します。 これまでは、ハイパフォーマンス・オシロスコープのみに搭載されていた高性能デジタル・トリガ・システムを、 このクラスで初めて搭載し、33種類もの自動測定機能、マスク試験、そしてXYリサージュ機能がサポートされています。 さらに、R&S Scope Riderは、8個のデジタル・チャネルを有し、ロジック・アナライザ、トリガおよびデコーディング が可能なプロトコル・アナライザ、あるいはデータ・ロガーやデジタル・マルチメータとしても使用できます。


静電式タッチパネル

R&S Scope Riderは、業界で初めて静電式の大型タッチパネルを採用したハンドヘルド・オシロスコープで、タブレット PCのような直感的な操作を可能にします。また、大型のキーパッドや、マルチファンクション・ホイールを使用すれば、 手袋をつけた状態でもオシロスコープを容易に操作できます。


驚くほどの堅牢性

劣悪な環境下での現場作業を確実に行うため、R&S Scope Riderの筐体は、IP51保護等級をクリアしており、 粉塵や水滴がかかるような状況下での使用はもちろんのこと、軍用規格に準拠した全ての機械的負荷試験に 対しても合格しています。さらには、IEC61010-1で規定されているCAT Ⅳ 600 V、あるいはCAT Ⅲ 1000 V で定格化された絶縁性能を満たした測定器です。


比類なき接続性

R&S Scope Riderは、Micro SDカードはもとより、USBやイーサネットのポートをサポートしているため、 データの保存や転送を簡単に行えます。さらに、R&S Scope Riderには無線LANが搭載されており、人が近づけない ような高電圧環境下における試験においても、スマートフォン、タブレットPC、あるいはラップトップから リモート・コントロールすることでデータ取得を容易に行えます。全ての操作メニューを、ウェブ・ブラウザから 見ることができるため、追加で新たなソフトウェアを購入していただく必要はありません。


設置・保守業務に最適

R&S Scope Riderは、最長4時間のバッテリ駆動が可能で、わずか2.4 kgの軽量設計となっており、 電気・電子機器の設置・保守業務に最適な1台です。




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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、セキュリティ通信、 無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、 約9900人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2014/2015)は、約18.3億ユーロに上ります。