Bluetooth® リリース5に対応した広帯域無線機テスタ
R&S®CMWシリーズ用オプションの発売開始

 ローデ•シュワルツ•ジャパン株式会社 (本社:東京都 新宿区 代表取締役:Jacques Jourda) は 2017年01月12日から、Bluetooth® リリース5に対応した広帯域無線機テスタ R&S®CMWシリーズ用オプションの発売を開始いたします。今回リリースするソフトウェア・オプションには、Bluetooth® SIGプリコンプライアンスの新しいテスト・ケースを含む、開発と生産に必要な全てのRF試験が含まれています。


Bluetooth® SIGがBluetooth® 5において仕様化した最新のLow Energy (LE) は、IoTアプリケーションに向けて開発されたものです。IoTアプリケーションにおいて最も重要なポイントは、可能な限り低消費電力を実現することです。 今回、データを複数回送信することにより、Bluetooth® 接続容量を4倍に拡張できるオプションが利用可能になりました。この新しい仕様では、1 Mビット / 秒、そして新たに、2 Mビット / 秒の伝送速度が追加されました。 さらに、ステーブル・モジュレーション・インデックスが、Rohde & Schwarzのテスト・ソフトウェアに、新たに組み込まれました。


Bluetooth 5® ソフトウェア・オプションの即時提供

Bluetooth® 5チップセットとモジュールのテストを可能にするため、Rohde & SchwarzはBluetooth® 5のリリースと同時に、ソフトウェア・オプションを市場に提供しています。これらのオプションは、ライセンスキーにより広帯域無線機テスタ R&S®CMWで使えるようになり、開発およびBluetooth® 認証に必要なすべてのRF試験が行えます。

R&S®CMW-KM721 ソフトウェア・オプションを使用することで、送信機の電力、変調および隣接チャネル電力 (ACP) の測定が行えます。さらに、R&S®CMW-KS721ソフトウェア・オプションを使用すれば、レシーバの測定を実行して、パケット・エラー・レートとレシーバ感度を確認できます。これらのオプションは、複数の設定オプションとパラメータ調整を手動操作で行えます。そして、こうしたオプションを補完するR&S® CMWrunオートメーション・ソフトウェアは、 R&S®CMWが新しいテスト・ケースを高速に実行できるよう、リモート・コントロール・モードでRF試験を実施するために使用されます。


Bluetooth® および各種無線規格をサポート

R&S®CMWは、Bluetooth® Basic Rate V1.2からLow Energy用の新しいBluetooth® 5仕様まで、Bluetooth® SIGで定義されているすべてのRF試験をカバーしています。 そして、各製造業者は、このテスト・ソリューションを開発、生産、および事前検証作業に採用しています。また、認定されたテスト・ハウスも同様に、R&S®CMWプラットフォームのテスト・ソリューションを Bluetooth® 認証用のテスト・システムとして使用しています。Bluetooth® は他のワイヤレス・テクノロジと共に展開されることが多いため、計測器やシステムでサポートされているワイヤレス・ テクノロジに対して、相互運用性試験を実施することは理にかなっています。R&S®CMWはBluetooth® だけでなく、WLAN、ZigBee、GNSSなどの非セルラ無線信号だけでなく、LTE-A、WCDMA、GSM、CDMA2000などのセルラ無線信号を含む、 すべてのRF試験を提供する唯一の無線機テスタです。

今回発表されたBluetooth® 用のオプション R&S®CMW-KM721 および R&S®CMW-KS721 は、すべてのR&S®CMWプラットフォームで使用することができます。現在、R&S®CMWをご使用中のユーザ様は、 ライセンスキーをご購入頂くだけで、これらのオプションを使用することが可能になります。


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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、セキュリティ通信、 無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、 約9900人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2014/2015)は、約18.3億ユーロに上ります。